僕の宵と明けの唄

僕の宵と明けの唄

アスペルガー症候群の僕の生活・趣味を綴ります。

お手伝い、お盆前の菊など出荷、農繁期終わり

 

 

 今年2回目の農作業のお手伝いに、妻の実家に行ってきた。

 

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 今回は、妻も仕事がお盆の繁忙期であるため、一人で行ってきた。

 本当は、前日に行きたかったのだが、体調が悪く、また、ダニに刺されたのか脚などを中心に数カ所、非常にかゆいところがあり、断念した。

 

 そういう経緯があったが、妻から、お盆前の出荷の最終日の当たりをつけてもらっていたので、「行かねば」と奮い立った。

 当日は、夜から眠らず、未明2時半ごろに盛岡を立って、4時前には、到着できた。

 まだ、周囲は暗く、時間つぶしに近所のコンビニに車を停めて休んでいたが、家にもう一度行って、4時半には、お義父さんが、外に出てきて、「なんだらやー」と迎えてくれた。

 お義母さんは、車を見て、僕ではなく、うちのかみさんが、僕とけんかして逃げ出してきたもんだと思ったようだった。

 

 二人とも、温かく迎えてくれた。

 そして、お義母さんが菊の収穫、お義父さんがケイトウの箱詰めと分担し、僕はといえば、おじいちゃんの残してくれた比較的大きい庭があるのだが、その剪定で出た大量の葉っぱ木くずの片づけ。

 腰痛もなく、黙々とねこ車に積んで野焼き場に捨てに、15往復ぐらいした。

 

 朝から、気温もぐんぐん上がり、汗をぷったらしたが、お義父さんが、「俺が楽できでいがった」というので、まぁよかった。

 

 ひと仕事終えた後の朝食がうまかった。

 

お義母さんと農業経営について話込む

 その後、お義父さんは、法事があるというので出かけ、昼すぎまでお義母さんと、農家の経営について、こちらが聞きだしたというわけでなく、お義母さんの、今の心境として、随分、話を聞いた。

 

 ・ひとつには、来年から、働いていたころの年金がもらえて、収入が増えること

 ・現在は専従農業者として、給料をもらう形で、やっているが、お義父さんの扶養に入るために、どうしたらいいか思案していること

 ・国保保険料も含めた、さまざまな税金の問題やおばあちゃんにかかっている介護費や入院費の問題

 ・・・などだったが、妻の弟夫婦や妹がこどもたちと実家に住んでいた時期があり、その間に、グリーンツーリズムの受け入れの時期を逸してしまったことや、特に500倍希釈の1本6000円だった花の農薬が、9000円に上がったりしたことや、体力面も含めて、「花、やんたくなってきた」というので、終始、和気あいあいと話したが、内容は農業の現状を知らされるものだった。

 

 終いには、「息子とも、こんなに話したことないよう」なんて言われて、僕は「いやいや、僕は、気を許せる人との距離感が近すぎるところがあって・・・」と照れながら話したら、「そうがもしんねぇ」なんて言われて、その辺は笑いながら理解してもらったと思った。

 

午後の作業は風もあり 

 昼寝をしようと思ったが、暑くて暑くて寝るどころでなく、予定より早めの午後4時に夕方の作業に入ったが、ケイトウの収穫作業は暑いながらも、たまたま風が風速4m/sほどあり、汗もたっぷりかいたが、心地よく過ごした。

 前回は、畝間が雨の後でぬかっており、長靴を持っていかず、merrellのジャングルモックを泥でぬたぬたに汚してしまったが、洗ったら、さすが耐久性に優れるこの靴は、きれいになってくれた。


[メレル] MERRELL Jungle Moc ジャングルモック トープスエード スリッポンシューズ 60801

 で、今回は長靴を持って行ったが、不要だった。

 

 作業が終わって、あまり暗くなる前に帰りたかったので、早々に引き上げたが、3Tシャツ持っていって正解だったし、妻の実家のお盆前のご奉仕ができて、しかも、勉強にもなって、感謝もされて、ありがたかった。

 

 今回も、いい訪問でした。次は稲刈りか、彼岸前かな。