右わき腹痛は、エコーを撮ってもらうこと!!~胆石発作苦悶の夏
胆石発作が出て胆のう摘出手術を受けたのは。去年のちょうど今ごろのことである。
診療費領収書が残っているので、日付は確かなものだが、胆石発作は、6月5日から8月24日に緊急入院するまで続いた。
退院したのが9月6日であるから、丸々3カ月の間、この病気に苦しめられた。
ああ、今、思い出しても、おそらく自分の不摂生が引き起こした病気とはいえ、書いていると腹が立つ。
書いていると腹が立つが、書いていないと腹が立たないのは、痛みがない分、そして、掌蹠膿疱症がおかげで治った(と、自分では思っている)から、思い出さないのである。
前置きが長くなってしまったが、最初に、もし、ご飯を食べた後、悶絶するような右わき腹の痛みを感じたことのある人、痛みの原因がわからず悩んでいる人がいたら言いたいことが一つだけある。
「エコーを撮ってもらいなさい」
この一言に尽きる。
痛みに悶絶を繰り返した3カ月の経緯
以下は、最初に発症した経緯から、無駄な検査の数々やエピソードをほぼ時系列で書きます。
・平成27年6月4日
諸々の事情で夕食がかなり遅くなる。
遅くまでやっているハンバーグ屋で食事を採った時は、夜の11時を回っていた。
ハンバーグの定食を頼んだが、僕は150gのハンバーグを頼むつもりでいたが、かみさんの「それで足りるの?」という一言で、300gに変更することになる。
今思えば、そんだけ食うのが客観的にも当たり前だったということだ。
・6月5日
未明朝4時。突然の右わき腹の激痛で悶絶して目覚める。
痛みに耐え、開院を待って、市内の総合病院で消化器科で診てもらう。
検査は腹部CTのみ。
やっと、医師に診てもらえたのは11時を過ぎていた。
9時ごろには痛みは消えていた。
CTの結果は異常所見見られず。
「ただの食い過ぎだろう」
とのこと。
・診療費7,440円
そこから、なまぬるい地獄の日々が始まる。
ほぼ毎日、食後2~4時間経つと、右わき腹に痛みが発生し、長くて4時間、短くて2時間くらい経つと痛みが治まる。そんな日が続くのである。
とりあえず、「食い過ぎ」と言われたので、それまでも一日一食だったものを、ご飯の量を減らすなどして、しのいでいた。
とにかく食べることが怖かった。
このことの効果は80キロ近かった体重が74キロぐらいまで、落ち着いてきたというところ。
・6月29日
違う市内の総合病院のかかりつけ医にうったえたところ、予約を取ってもらい、造影剤を体に入れて撮るCTを行う。
・診療費10,680円
・7月5日
造影剤CTの結果、異常なし。
胃が悪いんじゃないかと医師がいい、胃カメラを撮ってもらう。
・診療費4,050円
・8月5日
胃カメラの結果も異常なし。
それからの緊急入院するまでの日々も、痛みは続いた。
ヘルシーなマクロビ料理を食べたときでさえも、数時間後に痛みはやってきた。
その後の経緯については、だんだん腹が立ってきたので、次回に持ち越しです。