僕の宵と明けの唄

僕の宵と明けの唄

アスペルガー症候群の僕の生活・趣味を綴ります。

残酷な天使の云々 その1

 

昔、うつ病まっさかりの時にも、小康状態の時がありまして、むしろそれは今考えると「躁」状態にあったような、そんな時期のことですが、「霊感のある」二人の方に視てもらったことがあります。

 

まだ髪にパーマを当てていたころですから、10年とは言わないまでも、78年は前のことです。

 

かみさんの職場に高校生のバイトの子が雇われまして、そのうちに、かみさんに「私は霊感がある」とカミングアウトしたんですね。

 

僕は、かみさんの職場が今とは違いちょくちょく顔を出しに行ける環境だったもんですから、その子(サラちゃん(仮名))とも顔を合わせる機会が何度かありましたが、サラちゃんは昔、学校で霊感があることを同級生たちに話して、そのうち、いじめに合うようになったことも聞かされていたので、あえて、その件の話には触れませんでした。

 

かみさんの職場が移動したときに、店のBGM用にと6枚くらい音楽CDを作ったりしたんですが、その中で、sadesweetest tabooか何かを入れたら、サラちゃんはいたく気に入ってくれて、sadeCDを貸したりしました。

 


SADE ブリング・ミー・ホーム:ライヴ2011(DVD付)

今はなくなってしまった、「キッチンたくま」に連れてってごちそうしたら喜んでくれたりもしました。

 

そんな程度の付き合いでした。

 

サラちゃんに霊視してもらう

で、サラちゃんが高校を卒業して、一般の企業に就職なさったのですが、そのうちにそこを辞め、あるセラピーのサロンに入られました。

 

そんな話をかみさんから聞いて、僕も今のように病気の主たる原因等がわからないこともあり、お金を払って正式に霊視してもらいました。

 

その時言われたのは

・腎臓のあたりが悪い

・オーラが少しくすんでいる

・緑や青の石を身に着けているとよい

・背中に「あやかし」のようなものが着いている

 

とのことで、パワーストーン屋さんで彼女が買ってきたオレンジのまだら模様のブレスレットに力を念じておいたということで、それをもらいました。

 

正直、肝臓は悪いけど、腎臓の数値に問題があったことはなかったですし、むしろ心臓が悪い僕ですから、半信半疑でした。

一方で、「あやかし」については大いに気になり、怖さをしばらく引きずっていました。

 

大学生との出会い

しかし、本番はそこからでした。

そこのサロンのユキさん(仮名)がやってきて、

 

「これから一人の女の子が来るから、その子があなたと前世で関係のある人だから、待ってて」

 

と言われ、大学生だという女性(メグさん(仮名))がほどなくやってきて、サラちゃんにいろんなことを相談して、最後には嗚咽するほど泣き出して話していたのを、僕は聞くともなしに聞くという状況下にいました。

 

その後、ユキさんは

 

「今から、あなたに関係のある人たちと飲み会をするから、あなたも来て」

 

サラちゃんに相談したら

 

「流れに任せてみるのもいいんじゃないですか」

 

というアドバイスをいただき、行くことになりました。

 

 

ちなみに、そのサロンではレメディを扱っており、二つ勧められましたが、出費がいたかったので、クレマチスのレメディを買って、その場を一旦、後にしました。

 

奇妙な集まり

そんなこんなで、メグさんを車に乗っけて、会場のビストロまで行きました。

 

最初、二人で待っていたのですが、そのうち、一人の美しいご婦人(ヒロコさん(仮名))が一人でいらっしゃいました。

 

そうこうしてるうちに、ユキさんの関係者であることがわかりヒロコさんも合流。

 

ユキさんも来て、男性のタカヤマさん(仮名)も連れてきました。

 

やがて酒宴が始まり、といっても、僕は車だったので、もっぱらジンジャーエールでしたが、世間話に花が咲きました。

 

ちなみに、この飲み会にはサラちゃんは不参加でした。

 

で、大学生のメグさんと僕がどういう関係があるのか、気になっていたんですが、そんな話はなかなか出てこず。

何が起きたかというと、ユキさんの友人のタカヤマさんが、僕の弟と昔、同僚だったということが発覚して、内心「(前世じゃなくて、現世じゃん)・・・」と思っていたんですが、そのうち、突然ユキさんが、携帯電話をかけ始め、誰かを呼んでるようでした。

 

ほどなくして、営業マンのクラサワさん(仮名)も合流しました。

 

その後の展開については次回。